楽天のシーフード

ふぐはやっぱり天然！そして、とらふぐは、ふぐの王様！伊予灘産の天然とらふぐを、このように身欠いてお届けします！身欠きとは、ふぐの皮をはぎ、内臓を除去して、きれいに水洗いすることです。ふぐの内臓には猛毒がありますから、ふぐ取り扱い資格の免許を持った料理人が慎重にさばきます。ご安心ください！ハマヤはふぐのおいしさと安全をお届けします！身欠いたあとの部位は、ふぐ1本分で、胴体、口ばし、カマ、皮（2枚）、ヒレがあります。ここまでやれば、ふぐ鍋やから揚げにするなら簡単です。適当な大きさにぶつ切りするだけです！お手軽にぶつ切りしたものをお届けするよりも、お召し上がる直前にぶつ切りしたほうが、ふぐのおいしさが逃げません。　　だから、ハマヤの天然とらふぐは、ほとんど身欠きの状態でお届けしているのです。今夜は、とびきりのふぐ鍋で至福のひとときを！1今回のふぐ鍋の主役は、なべ用の天然とらふぐです。とらふぐはこのようにさばいてお届けします。天然とらふぐを身欠いて冷凍　===========================簡単です！解凍して、ぶつ切りするだけ！2皮は、ふぐ1本につきとうとうみを含めて計2枚ありますので、さっと湯引きして、「とうとうみ」といっしょに、ネギともみじおろしを入れて、ポン酢で召し上がれ。もみじおろしの簡単なつくりかたは、大根おろしをしぼり、そのなかに唐辛子（一味）の粉末を混ぜるだけです。　3さて、ふぐの醍醐味、てっちり鍋を始めませう。まずは、昆布でダシとりします。4煮たったら、昆布を取り出し、5ふぐのエキスをしぼり出すために、まずは、ふぐのアラから鍋に放り込みます。野菜は、必ずあとから！これが鉄則です。6煮たってきたら、アクが出てくるので、何度も丹念に取り除きます。7鍋の中に、透明さを感じたころにできあがり。ここで、ふぐのアラをとって、ポン酢の中に。アラ骨についている身をむさぼり食う醍醐味はたまりません。そうやって、何口かやったあと、次々と野菜を入れていき、鍋の出来上がりを待ちます。色とりどりの野菜が鍋におさまるのを見ると、心が豊かになると同時に、湯気が室温をあげ、心も身体もぽかぽかになってきます。　8そのうまさに、会話もとぎれ、箸の動きが忙しくなるわけです。ふぐのエキスを存分に染み込ませた野菜や豆腐は、海のものと土のものがまじりあったもの、本来の個々の物質がうまく昇華したような気もします。まさに、てっちり鍋の湯気は、魔法の白煙、境内で神煙を浴びると同じくらい霊験あらたかかもしれません。9いよいよ最終楽章、ふぐ雑炊の準備に入ります。なべの中のものをすべて引き上げ、10米をいれます。炊いたご飯を入れるやり方もありますが、ふぐ雑炊は、米からやるのが好きです。11なべふたをして、煮たつのを待ちます。12沸きたったら、少しとろ火にして、上ふたに隙間を作ってやります。13途中で、米の様子を見て、米がなべの中で立つまで、辛抱強く待つことが大切。14米が立ってきたら、塩を少々、醤油も少し落として、15卵を入れます。16ネギを入れて、火をとめ、ふたをして、ほんの2，3分もすれば出来上がり。17細かな点ですが、雑炊を椀につぐ場合には、決して混ぜないこと、混ぜれば、米のねばりが回りよくありません。しゃもじをそっと鍋に落とし、やさしくつぐのがコツです。ふぐ雑炊は、ふぐ料理を締めるもの。イケスの中で泳いでいたふぐがさばかれ、刺身にされ、そして鍋の中に入れられ、1本丸ごとの栄養が最後に雑炊となって注ぎこまれます。18えらそうな言い方をすれば、一粒一粒の米粒のありがたさと、命をいただき自分の命をつないでいけることに感謝しなくてはなりません。それにしても満足感たっぷり！生きていることの幸せさえ感じてしまう。第7回　『ふぐの主題による4つの変奏曲』＜お客様からのお声は明日へのエネルギー！＞